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[コラム]ほうれい線について

加齢とともに目立ちはじめるほうれい線。なかには若くしてほうれい線に悩まされている方もいます。「化粧をしてもほうれい線が隠れない」「ほうれい線が気になってきた」「ほうれい線が気になり、マスクを外せない」などお悩みを感じている方いらっしゃいませんか?今回はそんなほうれい線について解説していきます。

■ほうれい線の主な原因

 
①コラーゲン、エラスチンの減少
コラーゲンとエラスチンは、肌の奥深くにある真皮に存在する成分です。肌のハリを保つ働きがあり、弾力のあるもちもち肌をつくっています。しかし、コラーゲンやエラスチンは、紫外線ダメージの蓄積や加齢の影響で減少したり、変形したりすることもあります。その結果、肌のハリが失われて、ほうれい線や小じわなどの年齢サインが現れはじめるのです。ホルモンバランスが乱れがちな40代以降は、肌のバリア機能が低下してダメージを受けやすく、できてしまったほうれい線が深く長くなってしまうことも少なくありません。

 

②表情筋の衰えによる肌のハリ不足

表情筋が衰えると、肌を支えきれなくなって皮膚がハリ不足になります。皮膚が重力に従って垂れ下がることで、しわが寄ってほうれい線が深くなることもあります。近年ではマスク生活で表情筋を使えていない方も増え、無表情になりがちな方も年を重ねるごとに表情筋がどんどん衰えてしまいます。40代になって深いほうれい線に悩まされる前に早めのエイジング対策を始めるのが理想的です。

 

上記以外にもほうれい線の原因になることがあります。

●頬の厚み:若い方でほうれい線が気になられている方に多く、頬の脂肪量や筋肉量が多く膨らみがあるとほうれい線との高低差で影となり、ほうれい線が深く見えてしまいます。

●骨格:遺伝的にほうれい線が目立ちやすい骨格パターンがあります。横鼻や口角の下りから目立ちやすくなります。

●表情筋の使いすぎ:「表情しわ」と呼ばれる表情筋の使い方の癖でできてしまうしわがあります。表情筋の使いすぎによって、表情筋が凝り固まってしまい、頬が盛り上がり、むくみがでることによってほうれい線が目立ってしまう場合があります。

 
 
日々のスキンケアや表情筋のトレーニングを行うことで、ほうれい線の予防対策となります。
お顔の印象を大きく変えてしまうほうれい線でお悩みの方、気になり始めた方は当院までお気軽にご相談ください。
 
 
美容鍼灸院Glanz 京都伏見・四条寺町