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[コラム]美容鍼ってなぜ効くの?

美容鍼エイジング
 
今回は美容鍼が身体に与える影響や効果について簡単にお話していきます。
 
■美容鍼が肌に与える影響
鍼灸治療は、問題がある患部や経穴(ツボ)に鍼や灸を用いて、刺激を与え、病気の治癒や予防をめざす治療です。人が本来持つ自然治癒力や免疫力を高めて治療を行ったり、病気やケガの予防まで行います。美容鍼も同様に自然治癒力を活かした施術になります。鍼治療で使われる鍼の太さは注射針の1/3と細く、刺したときの皮膚への抵抗が少ないため痛みはほとんど感じません。その鍼で皮膚に目では見えない微小の傷をつけることで細胞や血流が活性化し、組織の修復機能や免疫反応が高まります。また、お肌のハリや艶に必要なコラーゲン・エラスチンの生成が促進されます。
 
■美容鍼で肌と表情筋を整える
美容鍼は細胞や血流だけではなく、表情筋にも良い影響を与えます。表情筋は表情の癖、長時間のデスクワーク、スマホ利用での目の酷使、食いしばりや噛み合わせの不一致などによって固まってしまいます。固まった表情筋はしわやたるみ、顔の非対称の原因になります。筋肉が固まってしまうと血流の循環が悪くなり、お肌のハリが失われたり、むくみやくすみ、くまにもつながります。美容鍼は、細胞を活性化し、血流促進、固く緊張した筋肉を緩める効果があり、お肌と筋肉のコンディションを整えることができます。美容鍼で実年齢よりも若々しく、健やかでうるおいのある素肌を手に入れることができれば、自信をもっていきいきとした毎日を過ごすことができるのではないでしょうか。
 
 
美容鍼灸院 Glanz 京都伏見・四条寺町